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wild flowers アーカイブ

21-6-2009

ハゼラン

昨日、図書館に行ってきた帰りの道端で見つけた花です。

確か去年今川沿いの歩道で見つけて気になっていた花と同じはず。あの時点では調べがつかなかったのですが、最近あちこちで見かける比較的ありふれた野草で、しかも可愛い花を咲かせるのだから必ず見つかるはず…

というわけで今日再び調べたところ、わりとあっさり見つかりました。
なんでやねん!

「ハゼラン」だそうです。もともと南米生まれで、観賞用に輸入したものが野生化した、というよくあるパターン。漢字で書けば「爆蘭」。花がはじけるように咲くさまからきているとも、また蕾の玉が線香花火を連想させるからともいわれています。

いっしょうけんめいキキョウ科やタデ科を探してもないはずで、これはスベリヒユ科なんだとか。「スベリヒユ科」の名を見て、意外なところを突かれたように「やられたー!」と思ってしまったわたしなのでした。

19-5-2009

ちいさなヴィーナスの鏡

マンションのゴミ捨て場から1m離れてるか離れてないかのところに咲いていたヒナキキョウソウ。
道端にて
結果オーライなんだけど、都会の片隅でけなげに生きてます感が出たような。

そことは別に、昨年から目をつけていた場所で撮ったのがこちら。
ヒナキキョウソウいっぱい
あまり使われてない貸しガレージの前にいっぱい咲いているのです。

ところで、このヒナキキョウソウは英語で「small Venus' looking-glass」つまり「小さなヴィーナスの鏡」というそうな。
「小さな」はおそらく和名の「ヒナ」と対応できるんでしょうね。
「ヴィーナスの鏡」って綺麗な名前だけど、なんでまた鏡、って気もしないでもないです。

それより「かがみ」と「紫」の組み合わせ、わたしには某架空人物を連想させるとです(おい)

2-5-2009

ことしも野草ウォッチングの季節でござる。

ヒナゲシ
最近、日本の道端にヒナゲシが増えていると聞きます。
もともとは地中海原産のヒナゲシ。日本の冬の気温が上がったことで、特にもともと温暖な太平洋側が、ヒナゲシにとって過ごしやすい、あるいはそうはいわぬまでも充分耐えられる気候になったのだとか。

ハルジオン
いまは花の大振りなハルジオンが盛んに咲いています。
ハルジオン自体もともと薄紅色がかった花を咲かせるものですが、その中でもピンクが目だって濃かったものを写真に撮ってみました。
これがもう少し暑くなるとすらっと背の高いボディに小ぶりの花を咲かせるヒメジョオンの季節になってきます。

ノヂシャ
そして、公団住宅裏庭のノヂシャ(ラプンツェル)も健在。
ブーケの超ミニチュアみたいな可憐な花を咲かせています。

カタバミ?
で、このカタバミ。
カタバミといえば地面にはいつくばってるイメージがあるのですが、これは縦に力強く伸びちゃってます。花も普通のカタバミよりなんだか小ぶりな感じ。って、まさか新種じゃないよね?

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