« 批判と上手につきあいたい | メイン | あべこべの月、またはローソンのコピー機 »

「きみ住む街へ」@SOLE CAFE

会場の「SOLE CAFE」は決して大きくはない、おしゃれなカフェ。
そのテーブルを片付けて、椅子をたくさん(50人分くらい?)並べて、入場順に順序良く入れてるって感じで。
誤って逆方向のバスに乗り、烏丸で乗りなおすという失敗のせいもあって、わたしと友人とのふたりが入ったときには既に椅子は5-6人分しか残っておらず。(それもぎりぎりに入ってきた人たちで最終的にはいっぱいになりました)

確かにあれは当日券で入り放題とかにはできないよなあ…
そして、奏者と客を隔てるのは数本まとめて床にきれいに貼ってあるシールドのみ。
舞台、というか演奏者用コーナー、としかいえないよなあ、あれは。

まず周平さんが出てきてチューニング。
それからドアが開いたとたんに割れるような拍手。
光永亮太の登場です。(以後「りょーちん」。笑)

1. Believe in Love
2. Lippsoul

ギターのみでのこの2曲が新鮮でした。
特に「Lippsoul」はキーが半音高めだった気がする(聞き間違いならごめん)んだけど、これはギターで演奏しやすいようにかな?
原曲にないスウィング感が、違う方向性のオシャレ感をかもし出しておりました。

2曲歌い終えたところで挨拶。
先頭の席と自分があまりに近いため
「つばとか鼻毛とかとんだらごめんなさいね」
なんて一言もあり。
つばはわかるけどなぜ鼻毛?(笑)

3. I believe (original : 「猟奇的な彼女」より/日本語バージョン)

ここで結婚について言及。
2年くらい前というからミニアルバムを出す前後か? いろいろ悩んだときに支えてくれたのが彼女だったとか。
(事務所やレコ社を離れる決心もそのときついたのかな?)

4. Magic
5. 寄り添うように

ここでMCを周平さんに丸投げする事態発生(笑)
正確にはそういう話をして笑いをとってたわけですが。
りょーちんのMCは、ひとりでギターもってライブするんだったらそれこそ計画的にやったほうがいい。でも周平さんなり、ほかのバンドマンなり「つっこみ役」がいるんだったら、ボケ役に徹してあえてグダグダ感を楽しませるアドリブが正解なんじゃないかなあ。とわたしとしてはこんな意見です。

次は「鍵」。
この曲は周平さんとの出会いの曲で、あのころ周平さんはもう少し太っててパツキン(笑)で服装もB系で、みたいな話をしてましたね。
そういえばあの頃ってりょーちんもおそろしくB系だったんじゃなかったっけ。

6. 鍵

この曲の、最後のほうでCDにはないちょっとドラマティックな展開があってちょっとツボりました♪
MCにて今後の予定に関するちょっとしたフライング情報がありました。
追々公式にも発表されるんじゃないかしら。
あえて詳しいところは避けてちょっとだけバラしちゃうと
「SOLE CAFEで今後もライブあります」。

ここでサーフ系の曲をカヴァー。
それつながりで
「生まれた頃から黒かったので、おじいちゃんが『本当にお父さんの子なの?』って心配してた」
なんて言ってました。

☆実際、調べてみたら日本人にもそういう赤ちゃんってちょくちょくいるようです。りょーちんみたいにそのまま地黒に育つ人も、半年としないうちに白くなってしまう人も両方いるみたい。

7. It Don't Matter (original : Donavon Frankenreiter)

りょーちんのだいすきなサーファーでミュージシャンな方のカヴァー。
海に近い道を自転車で走るような軽快な曲でした。

8. Day By Day

歌い終えたあと「自分の曲なのにキー高っ!」って言ってました。

☆ここからあとのMCについては、わたしのメモが悪かったせいで、どこの曲間で何をしゃべったかが一致していないかもしれません。 適当に「そんなMCがあった」というつもりで読んでください。
 またどこで何をお話されたか覚えていらっしゃる方はコメントまたはメールをくだされば幸いです。修正しますので。

(ここの曲間かどうかちょっと曖昧だけど)
東京ワンマンのお知らせ。
ここでURBAN NATUREについてもうっかり言っちゃった風を装っていろいろ言ってました。
ほんとは来年に向けてなんか準備してんじゃないの? え? 楽しみにしちゃうよ?

更に、関西を中心に最近盛業中の「ドラッグダイコク」の
「大特価、大特価、大特価ですっ! お時間限定、大特価ですっ!」
というコンバットマーチ風の店内BGMが頭から離れない話をしてみんなばかうけ。
同じ理由で「ドンキホーテ」の歌とかも好きなんですって。音楽のチカラを感じます、なんていってたぞー。

もうりょーちん、パソコン用品はソフマップに買いに行くといいよ!
(ここも同様の「ぐるぐるソング」で有名)

そしてとうとうきちゃった、次の曲。
一時封印してたこともあるけど、やっぱり僕にとっては大事な曲だから、とのことで封印解除宣言。
「封印してるのも僕のエゴかなって気がしてきました」
って言ってました。
おそらくはこの曲を大切にしているファンのみんなの反応なんかを見てて、って意味なんだろうね。

9. Always

ほとんどの曲は椅子に座って歌ってたけど、この曲は立って歌ってました。
つまり、ギターのみだけどバラード版ではなくアップ版でした。

思えばきょうのセットリストには結構アップな曲が多かったなあ。
(バラードでない、という基準でいえば 1,2,7,8,9,I、と半数を占めてたね)

そしてここのMCでついに出ました、シカゴ話。
特にお兄ちゃん暴露ネタで会場大爆笑。
「blogとかに書かないでね」なんて念を押されてるので、具体的な記述はあえてしませんが。
(mixiにも全公開では書いてないし、Twitterにもわたし書いてませんよ、日本語と英語では。…あれっ?)

たぶん会場の最低でも3割、ほぼ半分以上はたいちさんのファンも兼ねてたんじゃないかな(当然わたしも含まれる)。ゆえにここは盛り上がった!
特に来月たいちさんのライブが同じ場所であるので(そのときには周平さんが一緒だ!)行かれる方はぜひシカゴネタをふってください。やっぱり違う角度からの話が聞けないとねー(きゃー)

はーーーー♪
音楽とライブ終了後のサプライズ、のつぎに楽しめたのはここだったかも!

10. 声

blogで曲名だけを見ていて、ずっと中身を知らなかった曲。
やっと聴けて嬉しかった。
もしかしてこれはいまの幸せのお福分けなのかな? なんて気もしています。
いや、ぜったいそうだと勝手に確信する(笑)
今回、このライブに来てよかったと思えた曲は(全部なんだけどその中でも)これがいちばんでした。

アンコール
I. Over
例のジェフ千葉のあれ。
最後にいっしょに「おーおー」って歌おうかと思ったけど誰もやってないのでやめました(汗)

II. (フライング情報がからむため、秘密の曲ということで)
とうとうりょーちんは新分野のお仕事も始めたそうで、その関係の曲を超々先行で特別にセルフカヴァー。そのまま歌えよ、って言いたくなるくらい、りょーちん自身に(も)ぴったりな歌でした。


そしてライヴ終了後になんとサイン入りフライヤーの配布と握手会がありました!

この準備のためちょっとせかされ気味であわてちゃったので、アンケートの字はきたないし、いろいろ聞いてみたいことがあったのに書けてないし、何か間違ったこと書いちゃった疑惑ありだし(汗)。
でも「来年当たりミナホに来てみない?」ってのはちゃんと書いたぞ!

カメラ持参者はツーショット写真もサービスしてくれるとのことで、わたしはきょう初めて生でお話できたはっちーのカメラにお願いしましたん。のんびり待ってるので写真送ってねー♪>はっちー
ネット上では5年も6年も知り合いなのに、顔を見るのが初めてってふしぎな気分でした。

わたしの番が来たので、大阪市立中央図書館で手に入れた「八種競技」の雑誌コピーを見せました。「1500m苦手だったんですか?」って聞いたら「ついていくのがやっとだった」って言ってましたね(それでも他種目がすごくて高校1年生としては歴代記録ものだったんだからなあ…)
予定ではその裏にもっと大きなサインをしてもらって持って帰るつもりだったけど
(だって音楽の道でここまでがんばれてるのは、きっとスポーツマンとして培った体力や根性もきっと影響してると思うから、って含みをこめてのことでしたが)
フライヤーにサインをもらっちゃったので、今回はそれで満足することにします。

2003年の樟蔭女子大学のライブでだったっけ、歌うことで歌は磨かれる、って話を本人もしてたような気がするけど、ほんとにそう。
ことしライブの数をこなしたせいか、ピッチも音符の細かい曲では多少ルーズになることはあったけど、要を押さえてる感じがすごくあったので、全然聞き苦しいと思いませんでした。
ミスといえばせいぜい「寄り添うように」の「この僕が導くから」の「この」の入る場所を間違えたくらい…(4拍めの裏に16分音符2つで「この」と入らなきゃいけないのに入り損ねて、あわてて4拍目の末尾に32分音符2個で「この」って押し込んでた)
それ以外にはミスしてた記憶がありませんでした。

会場がちっちゃかったこともあるかもしれないけど、声量も感じたし、ある種の迫力が備わってると思ったのは、私生活の充実も影響してるのかな?

とにかく! 京都まで行ってよかったぜー、な一日でした!
おそらく絶対に読んでないだろうけど、りょーちん、周平さん、お店のご夫婦(音響をきめ細かく調整してたご主人と、空調をこまめに調節してた奥さんがなんか印象的でした)、ありがとさん!

そして一緒に過ごせたあづちん、帰り際少しだけど楽しくお話でしたはっちー、ありがとー!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.namancha.net/cgi-bin/mt/mt-respurado-kanade.cgi/1662

コメントはこちらからどうぞ

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)