「Froufrou」じゃないんだな、これが。
10:30から広報委員会があるということでPTA会議室に行ってみると、部屋の中の空気がなにやら尖っていた。
いつもなら役員さんや委員さんが、談笑を交えて時折お茶など口にしながら委員会の仕事をしているはずなんだけど、きょうに限ってはその和やかさはまるでなかった。学年学級委員と思しき人たちが、なにやらリストを見ながら、次々に真剣な面持ちで電話をかけている。
「…きょうから1週間、大阪市内の全部の小学校が休校に…」
もちろん、兵庫県や大阪府で流行しつつある新型インフルエンザの影響である。
その連絡電話を横で聞いていたところによれば、小学生は午前中の授業をすませて給食を食べたらすぐ下校とのこと。これは数分後に広報委員長から改めてきちんと聞いた。
委員会は予定通り行われた。次の委員会が少なくとも1週間以上空くということで、いつもならもう少しのんびりしてもよいところを、1学期の紙面についてかなりきちんとしたところまで詰めてお開きに。いやいや、ことしの委員長さんと(もうひとりの)副委員長さんができる人すぎて、わたしの出番ないかも、こりゃ(笑)
委員会の終わり際、広報委員のひとりの電話が鳴った。
「はい、○○です」
「もしもし?」
一瞬の間をおいて一同爆笑。
「糸電話ー!」
電話の主は学年学級委員さんだった。
帰り道、ヒナキキョウソウの生えている駐車場に寄ってみた。
いつの間にたくさんたくさん可愛い花が咲いていたので撮って帰る。
しかし、こんな花の季節にインフルエンザが大騒ぎになるというのも妙な感じだ。
家に戻ると中学生の長女が既に帰ってきていた。これまた授業が午前限りで休校だ。
午前中は学校にいたけど実質授業が2時間だけだったらしい。
さて、これから週明けまで娘達と家にこもるぞー。
まあ、わたしにはインターネットも複数の手段で楽しめるし、PS3やPSPも娘達と交替で楽しむことになるのだが、一般企業で仕事しているダンナだけは自宅待機にならない可能性が高いので、ちゃんと送り出さなくちゃ。