Twitterの、中でも #twnovel 周辺でここ2-3日話題のWebサイト。
5000文字以内の文章を入力すると、その文体を解析してくれるというのである。
早速先般書き込んだ「万愚節に思う」のうち、英語の引用が入る前の「まだ、わたしの想像ほどに浸透していたわけではなさそうだ。」というところまでを試しに入れてみると...
文体診断結果
一致指数ベスト3
名前 | 一致指数 | |
---|---|---|
1 | 浅田次郎 | 70.4 |
2 | 大宅壮一 | 68.6 |
3 | 野間清治 | 65.5 |
一致指数ワースト3
名前 | 一致指数 | |
---|---|---|
1 | 岡倉天心 | 34.5 |
2 | 福沢諭吉 | 40.2 |
3 | 伊藤正己 | 43.5 |
文章評価
評価項目 | 評価とコメント | ||
---|---|---|---|
1 | 文章の読みやすさ | D | 一文がやや長い |
2 | 文章の硬さ | C | 文章がやや柔かい |
3 | 文章の表現力 | A | とても表現力豊か |
4 | 文章の個性 | A | とても個性的 |
...そうだ。
実際のサイトには、このあとに分析の根拠となったパラメータの一覧が紹介されている。また、作家の名前の後にWikipediaとAmazonへのリンクがついている。いずれもここでは省略した。
他にわたしが書いた文章も色々と試してみた。ここ1年くらいの間に、mixi日記やblogに書いた文章を入れると、一文が長くなってしまう傾向がある。文章の硬さは、硬かったり柔らかかったり。これはまあしかたがないところだろう。
「表現力」と「個性」の判定は概ね良好だった。
ところで、同じサイトに1993~4年ごろに当時のNifty-Serveで書いていた掌編小説もどきをほうり込んだ。なんとオールAをたたき出してしまったのである。
これは文章の勘がなまってるからなんとかしろよ、という神の声に違いない。
とりあえず、センテンスが長くなり過ぎないように努めることにした。この一文もそれなりに気をつけているつもりである。さて、結果は如何に。